==Carpas de día de los niños==
昨日(5月7日)は、マドリーの国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)で子供たちと一緒に『
こいのぼり』を作った。
この博物館では、世界各国の文化を子供たちに体験してもらおう!と毎週末さまざまなプログラムを提供している。
日本に関する番組を担当しているということで、私にもたまーーーに「ボランティアのモニターしてくれないかな?」とお声がかかるのだ。
ちょうど『端午の節句』の時期なので、今回はこいのぼり作りに挑戦!!
まずは、
大きい組さん(7歳~10歳)から。
器用な子もぶきっちょな子もいるが、基本的には私の説明を聞きながらワンステップずつ進んでくれる(笑)。予定の1時間はオーバーしたものの、吹流し、真鯉、緋鯉、3匹の子鯉が無事に完成。
ローカルTV局『Popurar TV』の収録も入り、みんな大喜び!この模様は、月~金の18:00から放映されている幼児向け番組で流されるとのこと。
そして、もう1クラス。こちらは
小さい組さん(3歳~6歳)だ。
トータル22人だったのだが、やはり3歳と6歳では型紙を切ったり、のり付けして貼ったり、セロテープで紐をとめたりする作業能力にかなりの開きがあって、クラスは完全に『カオス』状態(笑)。
まだ小さいのでそれぞれの子が口々に思い思いのことを言ったりやったりする。お手伝いに来てもらったMiyukiさんや博物館の職員2人の手を総動員して、なんとか終了。
このクラスでは子鯉は予定に入っていなかったのだが、「作りたーーい!!」という声が多く「じゃ、お家でパパとママと一緒に作ってネ~」と、急遽型紙を配ることになった。
約3時間ずーっとしゃべりっぱなしで、終わってからテンションを下げるのが一苦労だったが、なにせ、子供たちはみんなすごーーく可愛くて、彼らの笑顔は最高で、私は心が洗われた。ホントに。
そして、自分の国の風習である『こいのぼり』を手に喜んで帰ってくれたのが、何よりうれしい日曜だった。