ソナ・ハポン(Zona Japón)は、マドリッドのFM局 "ラジオ・シルクロ100.4FM" にて放送のジャパンカルチャー紹介番組です!      (09年で一旦終了)www.radiocirculo.es


by zonajapon

公美のスペインときど記 -65-

==マントンは素敵だ==

d0038733_3332133.jpgスペインに暮らしているからには1枚くらいは持っていたい、マントン・デ・マニラ(Mantón de manila)
いつか、いつかと思いつつ未購入のままなんだけど、つい最近、スンゴク素敵なマントンを見かけてしまった。
サラマンカ地区で。
売り物ではなかったのが残念なんだけど・・・。

ちょうど、ホルヘ・フアン通りとアルカラ大通りが交差する辺りにある、マントンやスペインの扇子やなんかを扱っているブテック『Romero Díaz』には、オーナーのプライベート・コレクションもたくさん展示されている。

オークションで競り落とされたというそれらは、見るからにアンティークで、エレガントで、昔の職人さんによって丹念に手作りされた観に溢れていた。
はぁぁ、美しい。
オーセンティックなものに目のない私は、ただただウットリするのみ。

中でも最も気に入ったのがこれ←。


d0038733_334280.jpgえ?マントンが何なのか知らない?
いわゆるスパニッシュ・ショール、とでも言えばいいんだろうか。
フラメンコの踊り手さんとかが着けてクルクルクルーッと回ると、まるで羽のように優雅に広がるあれです。
見たことあるでしょ?

本物は、今でも大判のシルク手刺繍が施されているのだ。
大体モチーフはお花なんだけど、最高値を付ける売り物(ぬぁんと、1500ユーロ!!)には葡萄が刺繍されてて・・・、これはもう、やっぱり、気品が違ったね。
フリンジ部も、絹糸のボリューム感やサラサラ度が全く違う。

こちらは新品なんだけど、アンティークのレプリカとのこと。
うん・・・デッサン的にそんな感じ。
こういう図柄は昔のものだよね。

これも許可をもらって写真を撮らせてもらった。



d0038733_3342428.jpg葡萄の刺繍をアップで見るとね、こんな感じなの。
機械刺繍だとこうはならない。
手での刺繍の場合は、裏に糸のきれっぱしも全く出ないからリバーシブル使いできるんだって。

ちなみに、1番小さいサイズ(これが1番使いやすそーな大きさだったけど)のものは、80ユーロと手ごろなお値段。
1人だけいる日本人の店員さんも「これが1番売れ筋なんです」と言っていた。
やはし。

でも、どーせなら葡萄のがいいんだなー、私・・・。
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by zonajapon | 2006-08-24 04:13 | 公美のスペインときど記