これまで
バレンシア訪問の度に私が撮影しPCに温存していた
『第32回アメリカズカップ』関係の写真を、ボチボチと蔵出し紹介していきたい。
まずは、
『ニッポンチャレンジ』の生き残り組みとしてACに挑み続ける
『日本人ヨットマン』3人から。
早福和彦(そうふくかずひこ)氏
1965年生まれ。新潟県新潟市出身。
1995年、2000年のニッポンチャレンジ、2003年のワンワールド(アメリカ)に参画。
現在、
BMWオラクルレーシング(アメリカ)のバウマン。2004-2005シーズンの国際マッチレースツアーでは、ピーター・ギルモア氏のクルーとして世界王者に輝く。
BMW~の新艇、
USA87。
現在、チャレンジャー・ランキング
2位。
BMW~のベース。
脇永達也(わきながたつや)氏
1965年生まれ。山口県下関市出身。
FD級、470級(サブクルー)でオリンピック出場経験を持つ。
1995年、2000年のニッポンチャレンジでは、セーリングチームの中軸的な役割を担い、2003年大会はアメリカのワンワールドに所属。
現在は
ルナロッサ・チャレンジ(イタリア)のセールトリマーおよびセール開発にも携わる。
ルナロッサ~の新艇、
ITA86。
現在、チャレンジャー・ランキング
3位。
ルナロッサ~のベース。
鹿取正信(かとりまさのぶ)氏
1967年生まれ。東京都出身。
1995年のニッポンチャレンジにテクニカルチームのスタッフとして参画。2000年にはレース艇開発スタッフ兼クルーとしてレースにも参画した。その後ワンワールド(アメリカ)に。
現在は
エミレーツ・チームニュージーランドのデザインチームでパフォーマンス解析などを担当。
エミレーツ~の新艇、
NZL84。
現在、チャレンジャー・ランキング
1位。
エミレーツ~のベース。
今週末の
8月27日号と来週末
9月3日号の
『Sunday世界日報』では、この↑鹿取氏を<上><下>2回にわたって紹介しまーす!
『エミレーツ・チームニュージーランド』のメンバーは、
8月一杯でバレンシアを一旦引き上げ、本拠地(彼らのヨットクラブがある)の
オークランドに戻る予定。
あちらでセーリング&1号艇の改造&2号艇の進水などを行い、
来年3月にまたスペイン入りするそうだ。