世界的なオリエンタル・ブームの昨今、マドリーにも、もうコントロールできないくらい日本料理屋、オリエンタル料理屋が次々オープンしている。
中には結構『似非(えせ)』レストランもあったりするから油断ならないんだけどネ。
私のコルドバの義姉さえ自宅で『巻き寿司』を作るほど、スペインで日本食はポピュラーなものとなっているが、こと『日本酒』については・・・ウーン、貧相極まるのが現実だった。
そんな中、今年2月によーやくマドリー(というか、スペイン)に、『
酒専門』を謳うレストランがオープンした。
『
Sake Dining ”Himawari”』がそれ。
ということで、今回の番組ではこのお店の料理長、
Gou Shiga氏に『
日本酒』のイロハについてお話を伺った。
私たち日本人には基本的なことも、スペイン人には『?』なことって多いものだ。
それに、熱燗だと「Muy fuerte(とっても強い)!!」などと言って、我らが日本酒を敬遠する輩も多数いるもんネ。
アルコール度は12度だから、ワインとほぼ一緒なんだってば。
スペイン人にもホンモノの日本酒を堪能してもらいたい!!との願いを込めて・・・。
以下、せっかくだからHimawariでご飯を食べた時(いえ、招待されたわけじゃないのだよ、あしからず)の写真をいくつか紹介。
日西混合チームの総勢7人、初顔合わせのメンバーが多かったにもかかわらず、賑やかだったね~。
いくつも飲んだ中、み~んなが気に入った銘柄、『辛丹波』。
巻き寿司に見えるのは、実は『アボガドとマグロのサラダ』、なのだ。
マグロのトロがトロトロにとける『あぶり寿司』、最近流行ってますスペインで。
脂の乗り具合が旨そーでしょ??
実際、旨かったっす~!
ホッホー♪
お店の入り口はこんな感じ。
Sake Dining ”Himawari”
C. Tamayo y Baus, 1 20004 Madrid
Tel. 91 360 50 13
予約した方がいいかも・・・デス。