==中華三昧==
この週末、ものすごーーーく久しぶりに
日本人の女友達4人で、中華を食べに行った。というか、ゴハンは二の次でしゃべった、喋った!
口の減らない在西30女が集まると、
かしましいったらありゃしない。
あー、楽しかったー!!!
バリバリたくましくスペインで働いている(私除く)皆さんとの会話は、あれこれ尽きることなく、時間はあっと言う間に過ぎるんだなぁ。
しかも、豪快に。
会合を実施したのは、マドリーで一番旨く安いと言われている某中華レストラン。ここは顧客の大半が在西中国人という、本格中華が味わえる
希少店なのだ。
ちなみにわが家からは徒歩7分。
燻し豆腐とコリアンダーの和え物、クーバック、蟹の茶碗蒸し(タライ大の器に蟹が一匹丸ごと入っている、という涎垂ものの一品)、青菜炒め、豚の角煮をペロリと平らげ、まぁ皆のむこと、飲むこと。
多幸飯を目の前にすると、むしゃぶりつくことに精一杯でまず写真を撮り忘れる私は、今回も例にもれず、気が付いたときにはテーブルの上には残骸が残るのみ・・・。
はぁ・・・。
デザートこそはっ!と撮った写真が、これだす。
初めて注文してみた、白玉小団子とレーズン、スイカ、バナナのミックス(全部温かい)。トロトロっとした白蜜が掛かってて、各人小鉢にとってレンゲで食べる。
パラパラっと散らした白・黒ゴマのポイントも高いんだな。
う~~ん、旨いぜ!!
手前に見えるズッキーニとにんじんは飾りってとこが、またマドリーの中華っぽくてスキ。
そして、こちらは毎回注文してしまう、カボチャを練りこんだ揚げ餅。中には黒ゴマの甘ーいソースが入っているのだ。
アツアツなので、ホフホフと舌を焼きながら食す一品。
これもウマかとですよ~。
ジャスミンティとの絶妙なマッチングに、皆で涙。
日本の中華が恋しくなることも多々あるが、いや、
マドリーに住む中国人のために存在する『本格』中華料理店のゴハン&デザート(いやーね、こう長く在西生活していると、“スウィーツ”なんてオシリの穴がむず痒くなるような外来カタカナ語、言うのどーも恥ずかしくって・・・)も、もぉ、ゼンゼン、
捨てたもんじゃありませーん!
Viva! B.G(店のイニシャルだったりして)!!